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「会社辞めたい、疲れた」と感じているなら辞めていい。3ヶ月で退職した私が判断基準を話します

ビギー

新卒でブラック企業に入社後、心身ともに疲弊しながらも「このままでは終わりたくない」と思い、20代のうちに複数回の転職を経験。 試行錯誤の末、GoogleやMicrosoft、アクセンチュアといった外資系大手企業で働くチャンスを掴み、キャリアも年収も大きく好転させました。 このブログでは、当時の自分のように悩む20代の方に向けて、転職・退職・キャリアアップに関するリアルな情報や体験談をお届けしています。

「会社辞めたい、もう疲れた」と思いながらこの記事を読んでいるなら、最初に結論を言います。

辞めていいです。

「疲れた」という感覚は、体と頭が「この環境は限界だ」と判断しているサインです。甘えでも逃げでもない。私自身、新卒で入ったブラック企業を3ヶ月で辞めました。毎月100時間の残業、手取り18万、計算すると時給は400円程度。朝起きるたびに胃が痛くなり、電車に乗ると涙が出てくる状態でした。

あのとき辞めたことを、今でも後悔していません。

この記事では、疲れ切った状態のまま退職を進める具体的な手順と、次に動くための最低限の準備を話します。

「疲れた」が限界を超えているかどうかの判断基準

「疲れた」には2種類あります。休めば回復する疲れと、休んでも回復しない疲れです。

休んでも回復しない疲れのサイン

朝、目が覚めた瞬間から「また今日も行かなければならない」という重さがある。休日に何もしていないのに月曜が来るだけで体が重くなる。これは単なる疲労ではなく、精神的な消耗です。

私が限界だったのは、有給を取って丸1日休んだ翌日に、全く回復した感覚がなかった日です。普通の疲れなら睡眠と休息で戻ります。それが戻らないなら、環境そのものが問題です。

今すぐ辞める判断をすべきサイン

食欲がなくなっている、夜中に何度も目が覚める、通勤中や仕事中に理由なく涙が出る。これらは体が「もう無理」と言っているサインです。このラインを超えているなら、転職活動より先に退職を優先してください。健康を失ってからの回復は、転職の数倍時間がかかります。

疲れたまま辞めていい理由と、辞めた後の現実

「もう少し我慢すれば」と思い続けると、気づかないうちに判断力が落ちます。

私が新卒の職場で経験したのは、限界に近づくにつれて「ここを辞めたら次もうまくいかないかもしれない」という思考が強くなることでした。これは正常な判断ではなく、疲弊による思考の歪みです。

辞めた後の現実として、私の場合は次の会社で年収が50万上がりました。「疲れ切った環境で我慢し続けた3ヶ月」より、「辞めて転職活動をした3ヶ月」の方が結果として遥かに効率的でした。

ただし、辞める前に一点だけ準備すべきことがあります。次の転職先の目処を最低限つけてから退職することです。完全に決まってからでなくていい。エージェントに登録して「動き始めた」状態にしておくだけで、辞めた後の焦りが全く違います。

「疲れた」が体に出ているなら、転職より退職を優先する

精神的な消耗が一定のラインを超えると、体に症状が出始めます。

私が経験した症状は、慢性的な頭痛と肩こり、食欲の低下、夜中に何度も目が覚める状態でした。朝起き上がれない日も出てきて、通勤電車の中で理由なく涙が出てくることもありました。

このラインを超えている場合、転職活動を並行で進める余裕はありません。転職活動には判断力と体力が必要です。両方が削られている状態でキャリアの重要な決断をするのは、体調不良のまま重要な契約書にサインするようなものです。

この状態になっているなら、手順は以下の順番です。

  1. まず退職の意思を固める
  2. エージェントに登録だけしておく(面談は後でいい)
  3. 退職を実行する
  4. 少し回復してから転職活動を本格的に始める

「転職先が決まってから辞める」が原則ですが、体に症状が出ているなら例外です。
健康を失ってからの回復は、転職活動の数倍時間がかかります。

疲れ切った状態で退職を進める3つの方法

方法①:直接話す(上司との関係が破綻していない場合)

「条件が合わない」「体調に支障が出ている」という事実を、感情ではなく状況として伝えます。

私が実際に使った伝え方は「体調面での影響が出てきており、このままでは業務に支障が出ると判断しました」というものです。理由を詳しく説明する必要はありません。退職の意思は法的に止められないため、伝えることが目的です。

方法②:メール・書面で伝える(直接話すのが困難な場合)

対面で伝えると感情的になる、または上司の反応が怖い場合は、書面またはメールで退職の意思を伝えても問題ありません。

「〇月〇日付で退職したい旨、ご連絡いたします。詳細は別途ご相談できればと思います」という一文で十分です。

方法③:退職代行を使う(直接の接触がとれない・精神的に限界の場合)

退職の意思を伝える気力もない、上司の顔を見ると動悸がする、という状態なら退職代行が合理的な選択です。私は使ったことがありませんが、「直接話す余力すらない状態」で使う選択肢として明確に有効です。

退職代行を選ぶなら、労働組合が運営しているか弁護士監修のサービスを使ってください。会社との交渉が発生した場合、民間のみのサービスでは法的な対応に限界があります。

費用と実績のバランスで選ぶなら退職代行Jobsが現実的な選択肢です。労働組合と連携していて有給消化の交渉も可能、現金後払いにも対応しています。法的トラブルが想定される場合、未払い残業代の請求、ハラスメントの証拠を残したい場合は弁護士法人みやびを選んでください。費用は上がりますが、対応できる範囲が全く違います。

疲れ切った状態での転職活動で失敗しないコツ

疲れているときの転職活動で最も多い失敗は「焦って条件の悪い職場に入ること」です。

私が5回の転職で学んだのは、疲弊しているときほど「早く決めたい」という心理が判断を歪めるということです。条件が悪くても「ここで決めてしまおう」という誘惑が強くなる。

この状態での対策は一つです。転職エージェントに判断を委ねる割合を意識的に増やすことです。

エージェントに「今の状態と優先条件」を正直に伝えてください。「精神的に疲弊していて、まず環境を変えることが最優先です」と言えば、それに合った求人に絞ってくれます。求人を自分で全て評価しようとしない。疲れているときの自己判断は精度が下がっています。

転職エージェントを使うなら、まず【リクルートエージェント】に登録することをおすすめします。求人数の多さより、担当者にあなたの状況を話す場として機能させることが重要です。第二新卒・20代の転職であれば、ハタラクティブのような年代特化のエージェントと併用することで、それぞれの強みを使い分けられます。

疲れているからこそ、一人で全てを判断しようとしないでください。エージェントは無料で使えるツールです。判断を分散させることが、このフェーズでの最善策です。

疲れて辞めたいと伝えるときの転職理由の作り方

「疲れたから辞めた」は面接では使えません。ただし、事実を伝えながら前向きな表現に変換することは可能です。

私が使った変換の考え方は「何が嫌だったか」ではなく「次に何を求めているか」に言い換えることです。

変換例

疲れた原因が長時間労働なら
→「業務効率と成果のバランスが取れる環境で、より高いパフォーマンスを発揮したいと考えています」

疲れた原因が評価されないことなら
→「成果と評価が連動している環境に移りたいと考えています」

疲れた原因が人間関係なら
→「お互いの強みを活かしてチームで動ける組織で働きたいと考えています」

重要なのは「前職の批判」にならないことです。面接官は「この人はうちでも同じことを言うかもしれない」と無意識に評価しています。現職への不満を語るのではなく、次の職場に何を求めているかを語る形にしてください。

また、疲弊していた事実を完全に隠す必要はありません。「負荷が高い環境だったため、体調管理も含めて働き方を見直すきっかけになりました」という一言を添えることで、誠実さと前向きさを両立できます。

よくある質問

Q:転職先が決まる前に辞めてもいいですか?

体に症状が出ているなら辞めていいです。それ以外の場合は、在職中に転職活動を進めることをおすすめします。無職期間が長引くと経済的な焦りが判断を歪めます。まずエージェントに登録して動き始めてから、状況に応じて退職のタイミングを判断してください。

Q:退職代行を使うと次の転職に不利になりますか?

不利にはなりません。退職代行の利用は転職先に伝える必要がなく、確認する手段もありません。面接で聞かれることもまずないです。ただし、引き継ぎ資料は退職前に自分で作成しておくことをおすすめします。円満に終わらせた記録として、自分の中の整理にもなります。

Q:転職活動はどのくらいの期間を見ておけばいいですか?

在職中に動ける状態であれば3ヶ月を目安にしてください。エージェント登録・求人確認・面接・内定・退職交渉の一連の流れで現実的な期間です。ただし疲弊している状態では判断が遅くなるため、4〜5ヶ月見ておく方が安全です。焦って条件の悪い職場に入ることが最悪のシナリオなので、期間より判断の質を優先してください。

まとめ:疲れたなら、まず辞める判断をしていい

「会社辞めたい、疲れた」という状態を我慢し続けても、環境は変わりません。

私は3ヶ月でブラック企業を辞め、その後20代で5回転職してGoogle・Microsoftのキャリアを積みました。あの3ヶ月を我慢し続けていたら、今の状況はなかったと断言できます。

辞める前にすべきことは一つだけです。転職エージェントに登録して、動き始めた状態にすること。完璧に準備してから辞める必要はありません。動き始めることで、次が見えてきます。

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