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23歳で転職、一度失敗して学んだこと

23歳の転職、短期退職でも通過する人がやっている3つのこと

ビギー

新卒でブラック企業に入社後、心身ともに疲弊しながらも「このままでは終わりたくない」と思い、20代のうちに複数回の転職を経験。 試行錯誤の末、GoogleやMicrosoft、アクセンチュアといった外資系大手企業で働くチャンスを掴み、キャリアも年収も大きく好転させました。 このブログでは、当時の自分のように悩む20代の方に向けて、転職・退職・キャリアアップに関するリアルな情報や体験談をお届けしています。

23歳での転職は、一度失敗しました。ブラック企業を3ヶ月で辞めた直後、焦りのあまり「内定が出たから」という理由だけでコールセンターを選んだのです。入社前から後悔が始まりました。

この失敗があったからこそ、次の転職では軸を持って動き、NTTグループのカスタマーサポートに入ることができました。その経験がその後のアクセンチュア・Google・Microsoftへのキャリアの起点になっています。23歳での転職は、動き方次第でその後のキャリアを大きく変える分岐点になります。

「こんなに早く辞めて、次の会社に受けてもらえるのか」という不安は当時の自分も感じていました。この記事では、その不安に対する実体験からの答えと、23歳の転職で後悔しない動き方を書きます。

23歳の転職は「早すぎる」のか

「入社1〜2年で転職するのは逃げだ」という言説は今も残っていますが、自分が実際に転職市場に出てみると、それとは実態が異なります。

23歳は転職市場において、第二新卒としての需要が最も高い年齢帯のひとつです。複数回の転職で選考を重ねる中で感じたことですが、企業が第二新卒に求めているのは「長期の経験」ではなく「社会人としての基礎経験」と「自社のカルチャーに適応できる柔軟性」です。その両方が揃っているのが23歳という年齢帯です。

重要なのは、ポテンシャル採用の有効期限が年齢とともに短くなるという現実です。同じ「経験が浅い」でも、23歳と28歳では企業側の期待値が違います。23歳は確かに若く経験が薄いですが、だからこそポテンシャルで評価してもらえる最後の数年間にいる。動けるのは今が最もいいタイミングというのは、自分が当時の状況を振り返っても、そう思います。

ただし「早すぎる」かどうかより重要なのは、「なぜ今動くのか」をきちんと語れるかどうかです。短期退職という事実より、その説明の質の方が選考結果を左右します。

23歳は第二新卒として扱われるか

第二新卒に明確な定義はありませんが、採用市場では「新卒入社後おおむね3年以内に転職活動している人」とされることが多いです。

新卒22歳で入社していれば、23歳は入社1〜2年以内。年齢・在籍年数の両面から見ても、23歳は第二新卒の定義にほぼ確実に収まります。ただし「第二新卒歓迎」と書いてある求人でも、企業ごとに基準の解釈は違います。エージェント経由で応募する際は担当者に確認しておくことをすすめます。

短期退職という事実の扱いについて正直に書きます。書類選考の段階では、在籍期間の長さより応募職種との適合性と志望動機の整合性が先に見られます。「在籍1年未満=即書類落ち」というのは誤解です。

ただし面接では必ず掘り下げられます。「職場環境が合わなかった」で止まると、「次の職場でも同じことが起きるかもしれない」という印象を与えます。有効なのは「事実→そこから何を学んだか→次への動機」の順で語る構造です。ブラック企業の話なら、感情的にならず事実として述べ、そこから自分がどう判断して動いたかを話し、それが次の志望につながるという流れです。

私は3ヶ月という職歴を「短さを謝罪する」より「3ヶ月でキャリアの軸が明確になった経緯」として語るよう切り替えてから、面接での詰まりがなくなりました。転職理由の作り方は第二新卒の転職理由でも詳しく書いています。

コールセンターを選んで失敗した話

23歳の転職で後悔しないためには、軸を持って求人を選ぶことが先決です。これは失敗から学んだことです。

ブラック企業を辞めた直後は、早く次を決めなければという焦りがありました。「内定が出たから」という理由だけでコールセンターを選びました。業種も職種も自分が何をやりたいのかも考えず、とにかく内定という事実だけに飛びついた結果です。内定をもらったその日から後悔が始まりました。

この失敗の本質は、「なぜその仕事をするのか」という軸がなかったことです。求人の多さに圧倒されて、選び始める前に自分の軸を決めていなかった。それが失敗の根本でした。

次の転職では「デジタルマーケティングや広告に関わる仕事をしたい」という軸を先に決めて、それに沿って動きました。その結果がNTTグループのカスタマーサポートへの転職です。消費者に正確に説明するため通信の基礎知識をすべて覚え、サポート対応数はチーム内最高になりました。軸があると、仕事への向き合い方が変わります。

23歳転職を後悔しない動き方

失敗と成功の両方を経験した上で、後悔しないための動き方を整理します。

先に軸を決める。 求人を見る前に、業種・職種・働き方のうち最低ひとつを言語化します。「何でもいい」状態で求人を眺め始めると、私のように「内定が出たから」という基準で選んでしまう。軸は1行で書けるくらい具体的にしておくと、エージェントへの伝え方も変わります。

書類の弱点を第三者に見てもらう。 自分では気づかない弱点が書類に残っていることが多いです。私はリクルートエージェントの担当者からPREP法での論理構成・前職のネガティブ表現の排除・実績の数字化という3点を指摘され、改善したところ書類通過率が変わりました。23歳は経験が浅い分、書類の見せ方で差がつきやすいです。

模擬面接で非言語の部分を確認する。 面接対策で「もう少し笑顔を意識してほしい」という指摘を受けたとき、自分では全く気づいていませんでした。内容は準備していても、表情・声のトーン・目線といった非言語の部分が欠けていると印象が変わります。模擬面接は内容の確認だけでなく、こういった気づきを得る場として使ってください。

複数のエージェントに同時登録して比較する。 私は3〜4社に同時登録して担当者の質を比べながら進めました。エージェントは「会社」より「誰が担当か」で体験が大きく変わります。最初の担当者が合わなければ変更を申し出て、それでも変わらなければ別のエージェントで動いてください。

転職を迷っているなら確認したいこと

「動くべきか、もう少し今の会社にいるべきか」という迷いがある場合、私が使った判断基準を紹介します。

「この会社にいることで、3年後に自分が選べる選択肢は増えるか、減るか。」

増えるなら、今の会社でもう少し経験を積む選択に意味があります。減るなら、今動く方が合理的です。ブラック企業在籍中の自分は、この問いの答えが「減る一方」だったので動きました。

もうひとつ、「辞めたい」と「転職したい」は別の問いです。今の環境が嫌なだけなら、転職の軸が「逃げ」になりやすく、私のコールセンター失敗のパターンに入りやすいです。「次にどこに行きたいか」のイメージがある状態で動き始めることをすすめます。

まず情報収集から始めるなら、エージェントに「相談だけ」でも登録できます。私はブラック企業在籍中に相談だけのつもりでエージェントに行き、「今は転職のタイミングではないかもしれない」という誠実な助言をもらったことがあります。相談だけでも動いた方が、情報の解像度が上がります。

この記事を読んでいる23歳に合うサービス

23歳・第二新卒の転職活動に使えると確認したサービスを状況別に紹介します。

サービス向いている人特徴
【リクルートエージェント】まず一歩・書類と面接を整えたい求人数最大・書類添削と模擬面接
UZUZ第二新卒ブラック企業を辞めて転職する・ブラック職場を避けたいブラック排除・20時間以上のカウンセリング
マイナビジョブ20's軸がまだ定まっていない・自己分析から始めたい20代専任・大手グループ求人あり

まず登録するなら【リクルートエージェント】です。23歳の転職で最初に必要なのは書類の弱点の発見と模擬面接による非言語の修正で、どちらもここで受けられます。担当者にばらつきがあるので、合わないと感じたら遠慮なく変更を申し出てください。

ブラック企業を辞めての転職ならUZUZ第二新卒を加えることをすすめます。求人選定段階でブラック企業を排除する取り組みをしており、平均20時間以上のカウンセリングで軸の整理から同行してもらえます。「また同じ環境に入ってしまうのでは」という不安がある方に特に向いています。

まだ軸が定まっていない段階ならマイナビジョブ20'sが向いています。20代専任のアドバイザーが自己分析のサポートから始めてくれるため、「何をしたいかよく分からない」状態でも受け入れてもらえます。リクルートエージェントと並行すると担当者の質や求人の傾向を比べられます。

23歳で大手を目指す場合の具体的な戦略は第二新卒で大手に転職できるに、求人の探し方の全体像は第二新卒の求人の探し方にまとめています。

よくある質問

23歳でスキルがなくても転職できますか。
できます。「スキルがない」という自己評価のほとんどは言語化不足から来ています。1〜2年の社会人経験があれば、「何をして、どんな結果や失敗があったか」を言語化できれば評価対象になります。私は3ヶ月の職歴しかない状態でもNTTグループへの転職を実現しました。棚卸しができていないだけのケースがほとんどです。

23歳の転職、内定までどれくらいかかりますか。
活動開始から内定まで、順調に進めば1〜3ヶ月が目安です(推定・確信度:中)。在職中か退職後かで差が出ます。退職後は面接日程が調整しやすい反面、無収入のプレッシャーが判断を歪めることがあります。可能であれば在職中に活動を始める方が精神的に安定します。

「早く転職しすぎた」と後悔しませんか。
「いつ動くべきか」より「どう動くか」の方が結果に影響します。私はコールセンターを軸なく選んで後悔した後、軸を持って動き直してNTTへの転職を実現しました。タイミングより動き方の問題です。ただし、今の会社で積める経験がまだある場合は、半年〜1年待つことで書類の中身が厚くなるという側面もあります。「3年後の選択肢が増えるか減るか」で判断してください。

23歳での転職は企業に悪い印象を与えますか。
短期退職の事実より、その説明の質の方が印象を決めます。「職場環境が合わなかった」で止まると悪い印象につながりやすく、「事実→学び→次への動機」の順で語れれば評価が変わります。私は3ヶ月という職歴で大手への転職を実現しています。謝罪より、そこから何を考えてどう動いたかを語ることが重要です。

まとめ

23歳の転職で後悔しないために最も重要なのは、軸を先に決めることです。私はそれを失敗から学びました。「内定が出たから」で選んだコールセンターへの失敗と、軸を持ってNTTへ入り直した成功、その両方が自分の体験にあります。

23歳は第二新卒として需要があり、ポテンシャルで評価される最後の数年にいます。不安は分かりますが、「こんなに早く辞めて大丈夫か」という問いより「3年後の選択肢が増えるか減るか」という問いで判断してください。まずエージェントに登録して、自分の市場での立ち位置を確かめることから動き始めてみてください。

著者:ビギー。新卒で入ったブラック企業を3ヶ月で退職後、23歳で転職活動をスタート。コールセンターを軸なく選んで失敗し、その後軸を持ってNTTグループへの転職を実現。フリーランス・地元企業マーケティングリーダーを経てアクセンチュア・Google・Microsoftへとキャリアをつないだ。5回の転職を候補者として経験した立場から、20代・第二新卒向けに転職のリアルを発信している。

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