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【実体験】フルリモートは「やめとけ」と言われる理由とは?現役リモートワーカーが本音で解説

ビギー

新卒でブラック企業に入社後、心身ともに疲弊しながらも「このままでは終わりたくない」と思い、20代のうちに複数回の転職を経験。 試行錯誤の末、GoogleやMicrosoft、アクセンチュアといった外資系大手企業で働くチャンスを掴み、キャリアも年収も大きく好転させました。 このブログでは、当時の自分のように悩む20代の方に向けて、転職・退職・キャリアアップに関するリアルな情報や体験談をお届けしています。

「フルリモートって本当に良いの?」「やめとけって聞くけど実際どうなの?」

そんな疑問を抱えているあなたへ。コロナ禍をきっかけに急速に普及したフルリモートワークですが、一方で「やめとけ」という声も少なくありません。

私は現在、大手外資ITでフルリモートのプロジェクトマネージャーとして働いています。これまでMicrosoft、Google、アクセンチュアといった外資系企業での勤務経験を通じて、フルリモートの良い面も悪い面も身をもって体験してきました。

この記事では、フルリモートが「やめとけ」と言われる理由から、実際に働いて感じたリアルな体験談、そして本当にフルリモートを選ぶべきかどうかまで、転職のプロとしての視点も交えて詳しく解説します。

この記事を読めば、フルリモートがあなたに合った働き方かどうかが分かります。

フルリモートとは?基本的な働き方を理解しよう

まず、フルリモートという働き方について正しく理解しておきましょう。

フルリモートとは、オフィスに一切出社せず、自宅や好きな場所で100%リモートワークを行う働き方のことです。

完全在宅勤務との違い

完全在宅勤務は「自宅でのみ」働くのに対し、フルリモートは働く場所を自由に選択できます。カフェ、コワーキングスペース、旅行先など、インターネット環境があればどこでも仕事が可能です。

ハイブリッドワークとの違い

ハイブリッドワークは「週2〜3日出社、残りはリモート」といった出社とリモートを組み合わせた働き方です。一方、フルリモートは基本的に出社の必要がありません。

私が担当しているグローバル案件では、チームメンバーが世界各地にいるため、フルリモートが前提となっています。

フルリモートが「やめとけ」と言われる5つの理由

では、なぜフルリモートは「やめとけ」と言われるのでしょうか?実際に働いて感じた問題点を含め、主な理由を5つご紹介します。

1. コミュニケーション不足による孤立感

最も大きな問題がコミュニケーション不足です。

オフィスでの何気ない雑談や、ちょっとした相談ができなくなります。特に新卒や転職したばかりの方は、孤立感を感じやすい傾向があります。

私も最初の頃は、チームメンバーとの距離感が掴めず、「本当にこのやり方で合ってるのか?」と不安になることがありました。

2. 自己管理の難しさ

フルリモートでは自分でスケジュールを管理する必要があります。

  • 作業時間の配分
  • 休憩のタイミング
  • 集中力の維持

これらを全て自分でコントロールしなければならず、自己管理が苦手な人には非常に厳しい環境です。

3. キャリア形成への不安

出世に影響するのでは?」という不安を持つ方も多いです。

確かに、直接の指導を受けにくい、上司との関係性を築きにくいといった課題があります。ただし、これは会社の文化や制度によって大きく変わります。

4. 生活とのメリハリがつけにくい

自宅で働く場合、プライベートと仕事の境界線が曖昧になりがちです。

  • 深夜まで仕事をしてしまう
  • 休日でも仕事のことを考えてしまう
  • 家族との時間を確保できない

このような問題が起こりやすく、結果的にワークライフバランスが悪化することもあります。

5. セキュリティや環境整備の負担

フルリモートでは、セキュリティ対策や作業環境の整備を自分で行う必要があります。

  • VPNの設定
  • セキュアな通信環境
  • 椅子や机などの設備投資

これらの初期コストと維持管理は、想像以上に負担となることがあります。

【体験談】Microsoft勤務の私が感じるフルリモートのリアル

ここからは、私の実体験をもとにフルリモートのリアルをお伝えします。

実際に働いて感じたメリット

最大のメリットは時間の有効活用です。

通勤時間がゼロになったことで、1日2時間の自由時間が生まれました。

この時間を使って

  • 副業として転職ブログの運営
  • スキルアップのための学習
  • 家族との時間

これらに充てることができ、人生の質が大幅に向上しました。

また、グローバル案件を担当している関係で、時差を活用した効率的な働き方ができています。日本時間の早朝にアメリカチームとのミーティングを行い、午後は集中してタスクに取り組むといったスタイルです。

想像以上に大変だったデメリット

一方で、想像以上に大変だったこともあります。

最も苦労したのが、チーム内での情報共有です。対面なら5分で済む相談が、チャットやメールでは30分以上かかることも珍しくありません。

特に、複雑な技術的な議論や、微妙なニュアンスを伝える必要がある場合は、コミュニケーションコストが非常に高くなります。

また、自宅での集中力維持も大きな課題でした。最初の半年間は、生活音や家族の存在が気になって、思うように作業が進まない日もありました。

フルリモートのメリット・デメリットを徹底比較

メリット5選

1. 通勤時間の削減

  • 1日2〜3時間の時間創出
  • 満員電車のストレスからの解放

2. 働く場所の自由度

  • 好きな環境で作業可能
  • 地方在住でも都市部の企業で働ける

3. 家族との時間増加

  • 子育てしながらの働き方が可能
  • 家事との両立がしやすい

4. コスト削減

  • 交通費の節約
  • 外食費の削減

5. 集中しやすい環境

  • オフィスの雑音がない
  • 自分好みの環境設定が可能

デメリット5選

1. コミュニケーション課題

  • 細かいニュアンスが伝わりにくい
  • チームワークの構築が困難

2. 自己管理の必要性

  • スケジュール管理が全て自己責任
  • モチベーション維持が困難

3. キャリア形成への影響

  • 昇進機会の減少リスク
  • メンターとの関係構築が困難

4. 社会的孤立感

  • 同僚との関係が希薄化
  • 会社への帰属意識の低下

5. 設備投資の必要性

  • 作業環境の整備コスト
  • 光熱費の増加

フルリモートに向いている人・向いていない人の特徴

フルリモートに向いている人

自己管理能力が高い人が最も重要な条件です。

  • 時間管理が得意
  • 一人で集中して作業できる
  • 積極的にコミュニケーションを取れる
  • 新しいツールの習得に抵抗がない
  • 結果重視の働き方を好む

私の場合、もともと一人の時間を大切にするタイプだったため、フルリモートは性格に合っていました。

フルリモートに向いていない人

一方で、以下のような特徴の方にはあまりおすすめできません

  • 人とのコミュニケーションを重視する
  • チームワークを大切にする
  • 直接指導を受けたい
  • オフィスの雰囲気が好き
  • 仕事とプライベートを明確に分けたい

これらの特徴がある方は、ハイブリッドワークから始めることをおすすめします。

それでもフルリモートをおすすめしたい3つの理由

デメリットもお伝えしましたが、それでも私はフルリモートをおすすめしたいと思います。その理由は3つです。

1. 時間と場所の自由度

人生の選択肢が大幅に広がります。

地方在住でも都市部の大手企業で働けますし、子育てや介護と両立しながらキャリアを継続することも可能です。私自身、この自由度のおかげで副業ブログを運営し、複数の収益源を確保できています。

2. 個人のパフォーマンス最大化

自分に最適な環境で働けるため、パフォーマンスが向上する可能性があります。

朝型の人は早朝から、夜型の人は夜に集中して作業することで、従来以上の成果を出せるケースも多いです。

3. 将来性の高さ

フルリモートは今後さらに普及していく働き方です。

特にIT業界やコンサルティング業界では、フルリモート対応のスキルが必須条件となりつつあります。今のうちにフルリモートでの働き方を身につけておくことで、将来的なキャリアの選択肢が広がります

フルリモート求人に強いおすすめ転職サイト・エージェント5選

フルリモートの求人を探すなら、以下の転職サイト・エージェントがおすすめです。

【リクルートエージェント】

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https://www.r-agent.com/実績・求人数・サポート充実
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【リクルートエージェント】は、1977年の設立以来、国内最大規模の転職支援サービスとして圧倒的な実績を誇ります。

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良かった点

  • 求人数が圧倒的に多く、選択肢が豊富
  • 大手企業との太いパイプがある
  • 転職活動の基本的な流れを丁寧にサポート
  • 面接対策や職務経歴書の添削が充実

注意点

  • 担当者の質にバラつきがある
  • 大量の求人を紹介されるため、質より量の印象
  • 専門性の高い業界については表面的なアドバイスに留まる

業界最大級の求人数を誇るので全国のリモートワーク求人もカバーしています。総合的な点においても転職活動の最初の一歩として活用するのがおすすめです。

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レバテックダイレクト

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https://levtech-direct.jp/技術職の求人
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スキルを活かす転職希望者

レバテックダイレクトはITエンジニア、Webクリエイターなど技術系転職者向けのダイレクトリクルーティング型サービス。

企業から直接スカウトが届き、スキルやポートフォリオを活かした転職活動が可能。

フレックス・リモートOKなど働き方多様な求人が多いです。

特徴

  • IT職特化
  • ポートフォリオでのスカウト、高単価案件

良かった点

  • 技術スタックに基づく精密なマッチング
  • スタートアップから大手まで幅広い求人
  • 企業との直接やり取りでスピード感がある
  • 年収レンジが高め(600万円〜)

注意点

  • ある程度の実務経験が必要
  • スカウト数が多すぎて選別が大変
  • 興味のない求人も多数届く

IT特化になりますがフルリモートの求人を多数扱っています。エンジニア向けダイレクトリクルーティングサービスとして非常に優秀でした。定期的な更新で良質なスカウトが増えます。

レバテックダイレクトは専門性の高い求人を数多く保有し、高単価・好待遇案件も揃うため、実績あるエンジニアやクリエイターから幅広く支持されています。

ジールエージェント

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フルリモート求人が多い
きめ細かい個別サポート
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若年層・未経験
キャリア相談重視

ジールエージェントは全国対応・20代/第二新卒に強い転職エージェント。

独自求人やフルリモート・在宅ワーク求人を多数抱え、1on1の専任カウンセラーがキャリア相談から書類添削・面接サポートまで無料で対応。

大手にはない独自案件、年収アップ実績、オンライン面談やイベントも豊富。ワークライフバランス改善・在宅勤務希望にも柔軟。

特徴

  • フルリモート求人充実
  • 独自求人多
  • 20代/第二新卒特化
  • 全国可

クラウドリンク

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https://cloud-link.co.jp/IT/Webエンジニア向けでリモート案件に強い
年収UP&ワークライフバランス叶う
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IT/Web系の在宅希望者
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クラウドリンクはIT・Web業界に強い転職エージェントで、公開求人6,900件、非公開求人も豊富。

フルリモートOKやフレックス制の求人を数多く扱い、エンジニア・IT職の年収アップ支援と条件交渉に強み。

アドバイザーの面接対策や年収交渉も高評価。優良企業・大手案件が多く、働き方と待遇の両立を目指すIT・Web系転職者の間で利用増。

特徴

  • IT系特化
  • フルリモート/フレックス案件充実
  • 年収交渉支援
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特徴

  • 在宅ワーク専門
  • 全世代対応
  • 様々な業務
  • 怪しい求人排除

フルリモートに関するよくある質問

給料は下がる?

必ずしも下がるとは限りません。

確かに、地方企業の場合は都市部より給与水準が低い傾向があります。しかし、外資系企業や大手IT企業では、フルリモートでも高い給与を提示するケースが多いです。

未経験でも可能?

職種によって異なります。

エンジニアやデザイナーなど、成果物で評価しやすい職種では未経験でもチャンスがあります。一方、営業や人事などの職種では、ある程度の経験が必要な場合が多いです。

将来性はある?

非常に高いと考えています。

特にIT業界では、フルリモート対応が標準的な働き方になりつつあります。また、優秀な人材を地域に関係なく採用したい企業も増えており、フルリモート求人は今後も増加していくでしょう。

まとめ:フルリモートは慎重に検討して決めよう

フルリモートは確かに「やめとけ」と言われる理由があります。コミュニケーション不足や自己管理の難しさなど、デメリットも存在するのは事実です。

しかし、適切な準備と心構えがあれば、非常に魅力的な働き方でもあります。

私自身、フルリモートワークを通じて

  • 時間の有効活用により副業収入を確保
  • ワークライフバランスの大幅な改善
  • グローバルな環境でのスキルアップ

これらを実現できました。

まずは自分の性格や価値観を見つめ直し、フルリモートが本当に合っているかどうかを慎重に検討してください。そして、チャレンジすると決めたなら、適切な転職エージェントのサポートを受けながら、理想的なフルリモート環境を見つけていきましょう。

あなたの転職が成功し、充実したキャリアを築けることを心から願っています。

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