「フルリモートって本当に良いことばかり?実際のところデメリットはないの?」
コロナ禍をきっかけに急速に普及したフルリモートワーク。自由な働き方として注目される一方で、実際に働いてみると想像していなかった課題に直面することも少なくありません。
私は現在大手IT企業でフルリモート勤務をしています。これまで複数の外資系企業(Google、アクセンチュア、Microsoft)でフルリモート経験を積んできましたが、正直に言うとメリットばかりではありませんでした。
この記事では、フルリモート歴3年以上の私が実際に体験したデメリットを包み隠さず解説します。同時に、どんな人がフルリモートに向いているのか、転職を成功させるポイントも詳しくお伝えしていきます。
フルリモート転職を検討中の方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
フルリモートとは?基本的な働き方を解説

フルリモートの定義と特徴
フルリモートとは、オフィスに出社することなく、自宅やコワーキングスペースなど任意の場所で業務を行う働き方のことです。
私が現在担当しているプロジェクトマネジメント業務も、チームメンバーとの打ち合わせから資料作成、クライアントとの会議まで、すべてオンラインで完結しています。
フルリモートの主な特徴は以下の通りです
- 場所の自由度:自宅、カフェ、コワーキングスペースなど好きな場所で働ける
- 時間の柔軟性:コアタイムがあっても、基本的に自分のペースで業務を進められる
- 通勤不要:満員電車や長時間の通勤から解放される
- デジタルツールの活用:Slack、Zoom、Teamsなどを駆使したコミュニケーション
在宅勤務やハイブリッドワークとの違い
フルリモートと在宅勤務、ハイブリッドワークは似ているようで実は違います。
在宅勤務は一時的な措置として自宅で働くことを指し、基本的にはオフィス勤務が前提となっています。一方でフルリモートは、恒常的にオフィス以外の場所で働くことを前提とした働き方です。
ハイブリッドワークは、週の一部をオフィス勤務、残りをリモート勤務として組み合わせる働き方。私が以前在籍していたGoogleでも、部署によってはハイブリッド形式を採用していました。
フルリモートは最も自由度が高い一方で、その分デメリットも多いのが実情です。
フルリモートのデメリット7選【実体験を交えて解説】
ここからは、私が実際にフルリモートで働いて感じたデメリットを正直にお話しします。
コミュニケーション不足による孤立感
フルリモート最大のデメリットは、同僚との何気ないコミュニケーションが減ることです。
オフィスにいれば自然と生まれる雑談や、ちょっとした相談も、フルリモートでは意識的に時間を作らなければ発生しません。
私がアクセンチュアからGoogleに転職した際、最初の3ヶ月は本当に孤独感を感じました。新しいチームメンバーとの関係構築が思うように進まず、「この判断で合っているかな?」と不安になることも多々ありました。
特に新入社員や転職したばかりの方は、この孤立感を強く感じる傾向があります。
対策として私が実践していること
- 定期的な1on1ミーティングの設定
- Slackなどで積極的に情報共有
- オンライン飲み会やカジュアルな雑談時間の確保
仕事とプライベートの境界が曖昧になる
自宅で働いていると、仕事とプライベートの切り替えが本当に難しくなります。
私の場合、Microsoftに転職してフルリモートが本格化した当初、夜遅くまで仕事をしてしまったり、休日にもつい仕事のことを考えてしまったりしていました。
家族がいる方は特に大変で、子供の声が会議に入ってしまったり、家事の合間に仕事をしなければならないケースもあります。
実際に私の同僚の中には、家族との時間を確保するために朝5時から仕事を始めている人もいます。
私なりの境界線の作り方
- 専用の仕事部屋を設ける(難しければパーテーションで区切る)
- 始業・終業時刻を明確にする
- 仕事用のPC・私用のPCを分ける
自己管理能力が求められる
フルリモートでは、誰も見ていない環境で自分を律する必要があります。
上司が隣にいるわけではないので、スケジュール管理やタスク管理、時間配分などすべて自分で行わなければなりません。
Google時代の同僚の中には、「家にいるとつい漫画を読んでしまう」「集中力が続かない」という理由でフルリモートを諦めた人もいました。
キャリア形成の機会が限定される
これは意外と見落とされがちなデメリットですが、フルリモートではキャリア形成の機会が限定される可能性があります。
オフィスにいれば、上司との偶発的な会話から新しいプロジェクトにアサインされたり、他部署の人とのネットワーキングが生まれたりします。しかし、フルリモートではこうした機会が減ってしまいます。
私自身、GoogleからMicrosoftへの転職を検討した際、「フルリモートだと社内の人脈作りが難しい」という課題を感じていました。
対策
- 社内勉強会やイベントに積極的に参加
- メンターとの定期面談
- 異なる部署との連携プロジェクトに手を挙げる
運動不足や健康面の問題
通勤がなくなることで、必然的に運動量が減ってしまいます。
私の場合、オフィス勤務時代は往復1時間の通勤で約8000歩歩いていましたが、フルリモートになってからは1日3000歩程度まで減少しました。
また、長時間同じ姿勢でデスクワークを続けることで、肩こりや腰痛に悩まされることも。
ネット環境や設備投資が必要
フルリモートで快適に働くためには、相応の初期投資が必要です。
安定したインターネット環境、高性能なPC、外部モニター、良質なWebカメラ、ノイズキャンセリング機能付きヘッドセットなど、揃えるべきものは意外と多くあります。
私の場合、Microsoft転職時に以下の設備を購入しました
- 光回線の導入(月額5000円)
- 27インチ外部モニター2台(8万円)
- 高性能Webカメラ(1.5万円)
- ゲーミングチェア(3万円)
会社から支給される場合もありますが、自己負担のケースも多いので転職前に確認が必要です。
会社の文化や同僚との関係構築が困難
フルリモートでは、会社の文化や暗黙のルールを理解するのに時間がかかります。
オフィスなら先輩の仕事ぶりを間近で見て学べますが、フルリモートではそうした学習機会が限られます。
特に転職直後は、「この会社ではどんな進め方が好まれるのか」「どの程度の頻度で報告すべきか」といったことが分からず、不安になることが多々ありました。
フルリモートのメリット5選【デメリットと比較】

デメリットをお伝えしましたが、もちろんフルリモートには大きなメリットもあります。
通勤時間ゼロで時間を有効活用
私の場合、オフィス勤務時代は往復2時間の通勤時間がありましたが、フルリモートになってからその時間をすべて有効活用できるようになりました。
朝の時間を読書や勉強に充て、夕方の時間は家族との時間や副業に使えるようになったのは大きな変化です。
場所に縛られない自由な働き方
Microsoft入社後は、プロジェクト期間中に実家に帰って両親と過ごしながら働いたり、旅行先から業務を行ったりと、場所の制約から解放されました。
地方在住でも都市部の高待遇企業で働けるのは、フルリモートならではのメリットです。
集中しやすい環境で生産性向上
オフィスの騒音や突然の来客に邪魔されることなく、自分に最適な環境で集中して働けます。
私の場合、静かな環境の方が集中できるタイプなので、フルリモートになってから生産性が20%程度向上したと感じています。
ワークライフバランスの実現
通勤時間がない分、家族との時間を増やしたり、趣味の時間を確保したりしやすくなりました。
現在は転職ブログの運営という副業も並行して行えており、収入源の多様化も実現できています。
地方在住でも都市部の企業に勤務可能
これまで地方在住者には難しかった都市部の大手企業への就職が、フルリモートによって可能になりました。
実際に私の同僚には、沖縄や北海道から勤務している人もいます。
現役フルリモート職が語るリアルな体験談
Microsoftでのフルリモート勤務実体験
Microsoftでプロジェクトマネジメントとグローバル案件を担当していましたが、チームメンバーは世界各地に散らばっており、時差を考慮しながらの業務調整が日常です。
朝6時にアメリカチームとの会議、日中は日本のクライアント対応、夜はヨーロッパチームとの進捗確認といったスケジュールも珍しくありません。
最初は時差管理が大変でしたが、今では効率的な働き方として定着しています。むしろ、異なるタイムゾーンを活用して24時間体制でプロジェクトを進められるのは、グローバル企業ならではのメリットだと感じています。
フルリモート移行時の課題と対策
Google時代からフルリモートに移行した際、最も苦労したのはコミュニケーション方法の変化でした。
対面なら表情や雰囲気で察知できることも、オンラインでは明確に言語化する必要があります。「察してほしい」は通用しない世界なんです。
そこで私が実践したのは
- 結論ファーストの伝え方を徹底
- 背景・理由・具体例をセットで説明
- 確認と質問を積極的に行う
この変化により、むしろ以前よりも正確で効率的なコミュニケーションができるようになったと感じています。
生産性を保つための工夫
フルリモートで生産性を維持するために、私が実践している工夫をご紹介します。
1. 環境設定の最適化
- 朝は必ず外の光を浴びる
- 仕事専用の服に着替える
- 室温と湿度を一定に保つ
2. タイムマネジメントの徹底
- 1日の始まりと終わりのルーティンを決める
- 集中する時間帯を把握し、重要な作業をその時間に配置
- 定期的な休憩を必ずとる
3. コミュニケーションの工夫
- 週1回のチーム全体での雑談時間
- プロジェクトの進捗を可視化するツールの活用
- 困った時はすぐに相談できる環境作り
フルリモートに向いてる人・向いてない人の特徴

フルリモートに向いてる人の特徴
私のこれまでの経験から、フルリモートに向いている人の特徴をまとめました。
自己管理能力が高い人
- 締切を守るのが得意
- 自分でスケジュールを組み立てられる
- 目標設定と振り返りができる
コミュニケーション能力が高い人
- テキストでも的確に意図を伝えられる
- 積極的に質問や相談ができる
- リモートツールを使いこなせる
集中力を維持できる人
- 一人の時間を有効活用できる
- 誘惑に負けずに作業を継続できる
- 長時間のデスクワークが苦にならない
私自身、アクセンチュア時代から「一人で集中して作業する方が効率が良い」と感じていたタイプだったので、フルリモートとの相性は良かったと思います。
フルリモートに向いてない人の特徴
一方で、以下のような特徴がある方はフルリモートで苦労する可能性があります。
対面でのコミュニケーションを重視する人
- 表情や雰囲気から相手の気持ちを読み取るのが得意
- 雑談から新しいアイデアを生み出すタイプ
- チームワークを重視する職種
環境に左右されやすい人
- 家だと集中できない
- 周りに人がいないと不安になる
- 自己管理が苦手
新しいことを学ぶのに時間がかかる人
- 先輩の背中を見て学ぶタイプ
- 直接指導を受けたい
- 不明点をその場で解決したい
自分がフルリモートに適しているかの判断方法
まずは以下の質問に答えてみてください
- 一人で集中して作業することが好きですか?
- 自分でスケジュールを管理するのは得意ですか?
- テキストやメールでのやり取りは苦手ではありませんか?
- 新しいツールを覚えることに抵抗はありませんか?
- 家に集中できる環境を作れますか?
3つ以上「はい」と答えられれば、フルリモートに適性があると考えられます。
ただし、適性があっても最初は慣れが必要です。私も最初の半年は試行錯誤の連続でした。
フルリモート転職をおすすめする理由
働き方の多様性が広がる現代
コロナ禍を経て、企業の働き方に対する考え方は大きく変化しました。
以前は「出社が当たり前」だった企業も、今では「成果さえ出せば働く場所は問わない」という方針に転換しているところが増えています。
私がGoogleやMicrosoftで働けているのも、この変化があったからこそだと感じています。
企業側のフルリモート導入が加速
多くの企業がフルリモート制度を導入し、優秀な人材確保のための競争が激化しています。
特にIT業界では、エンジニアやマネジメント職においてフルリモート求人が標準となりつつあります。
実際に私が転職活動を行った際も、ほぼすべての企業でフルリモート勤務が可能でした。
キャリアアップのチャンスが拡大
地理的な制約がなくなることで、これまでアクセスできなかった企業への転職チャンスが生まれています。
私の場合も、地方在住でありながら外資系大手企業で働くことができており、年収も大幅にアップしました。
フルリモート転職によって、キャリアの選択肢が格段に広がったと実感しています。
フルリモート求人を扱うおすすめ転職サイト・エージェント
実際に私が利用した転職サービスを中心に、フルリモート求人に強いサイトをご紹介します。
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フルリモートに関するよくある質問
フルリモートで給与は下がる?
「フルリモートだと給与が下がるのでは?」という不安をお持ちの方も多いですが、私の経験では必ずしもそうではありません。
実際に私は転職のたびに年収がアップしており、現在のMicrosoftでの年収は新卒時の約3倍になっています。
給与に影響する要因
- 企業の給与体系(成果主義か時間主義か)
- 職種・スキルレベル
- 地域による調整の有無
- 企業のリモートワークに対する考え方
外資系企業や IT企業では、むしろフルリモートの方が高い成果を期待され、それに応じた高い給与を提示されることも多いです。
未経験でもフルリモート転職は可能?
未経験でのフルリモート転職は可能ですが、職種によって難易度が異なります。
比較的チャレンジしやすい職種
- Webマーケティング
- カスタマーサポート
- データ入力・事務
- ライター・編集者
スキルが求められる職種
- エンジニア
- デザイナー
- コンサルタント
- 営業(一部)
私自身も新卒でブラック企業を3ヶ月で退職した後、第二新卒としてIT企業に転職できました。未経験であっても、学習意欲とコミュニケーション能力があれば十分チャンスはあります。
フルリモート面接のポイントは?
フルリモート面接では、対面面接とは異なるポイントがあります。
準備すべきこと
- 安定したネット環境の確保
- 背景の整理(バーチャル背景も可)
- 照明の調整(顔がはっきり見えるように)
- 音質の確認(ヘッドセット推奨)
アピールポイント
- 自己管理能力の高さ
- リモートツールの使用経験
- オンラインでのコミュニケーション能力
- 成果に対する責任感
私がMicrosoft面接時に心がけたのは、「フルリモートで働きたい理由」を明確に説明することでした。単に「楽だから」ではなく、「生産性向上につながるから」「グローバルチームとの協業に集中できるから」といった具体的な理由を伝えることが重要です。
まとめ:フルリモートはデメリットを理解した上で挑戦すべき働き方
フルリモートには確かにデメリットがありますが、それを上回るメリットがあるのも事実です。
私自身、最初は孤立感や自己管理の難しさに悩みましたが、今では「もうオフィス勤務には戻れない」と感じるほど、フルリモートの働き方を気に入っています。
重要なのは、デメリットを事前に理解し、対策を準備しておくことです。
もしフルリモート転職を検討されているなら、まずは複数の転職エージェントに登録して、実際の求人情報や企業の働き方を調べてみることをおすすめします。