MyVisionの評判は、結論から言うと本物です。私はMyVisionを実際に利用して、アクセンチュアの内定を得ました。コンサル業界未経験の状態から、MyVisionの支援で選考を突破できたのが私自身の答えです。
「コンサル転職に興味はあるが未経験で不安」「ケース面接の対策をどうすればいいか分からない」という段階でこの記事に辿り着いた方に向けて、MyVisionを使ったリアルな体験を書きます。良い評判だけでなく、強いて挙げるなら何が向き不向きの分かれ目になるかも正直に書きます。
私がMyVisionを使った経緯
最初からMyVisionに登録したわけではありません。別の転職エージェントに相談した際にコンサル業界を勧められ、コンサル志望を固めてから、コンサル転職に特化したMyVisionを利用しました。
この順序には意味があります。MyVisionはコンサル転職の専門エージェントなので、「事業会社にするかコンサルにするか迷っている」という段階より、「コンサルに行くと決めた」段階で使う方が、サービスの強みを最大限引き出せます。汎用エージェントで方向性を固め、専門エージェントで選考を突破する、という併用が私の実際の動き方でした。
私はコンサル業界が完全に未経験でした。デジタルマーケティングの経験はあったものの、コンサルティングファームの選考が何を求めるのかを知らない状態からのスタートです。この未経験の状態から内定まで底上げしてもらえたことが、MyVisionを評価する一番の理由です。
MyVisionとはどんなサービスか
MyVisionは、コンサルティング業界への転職支援に特化したエージェントです。運営は株式会社MyVisionで、アクセンチュア・デロイト・EY・PwC・KPMGといったBig4をはじめ、Roland Berger、ベイカレント、アビームなど200社以上のコンサルティングファームとのネットワークを持っています。
代表の岡﨑氏はBCG出身で、在籍するアドバイザーもコンサル業界の実務経験者か、コンサル転職支援で突出した実績を持つ人で構成されています。支援するユーザーの約7割がコンサル業界未経験者という点が、未経験から挑戦する人にとって重要です。これは「未経験者を支援することそのものが、このエージェントの得意分野だ」ということを意味します。
基本情報を整理します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社MyVision |
| 対象者 | コンサル転職を目指す20〜30代(未経験者約7割) |
| 紹介可能ファーム数 | 200社以上 |
| 対応エリア | 主に東京(オンライン対応あり) |
| 費用 | 完全無料 |
| 平均年収UP額 | 122万円(2025年2〜4月の内定承諾者平均・公式公表値) |
| Google口コミ評価 | ★4.8(2025年9月時点) |
| 主なサービス | キャリア相談・求人紹介・職務経歴書指導・想定問答集・模擬面接・条件交渉 |
なお年収UP額やGoogle評価は公式の公表値・公開情報に基づくもので、転職の結果を保証するものではありません(数値は時点により変動します)。
実際に使って感じた3つの強み
ここからが本題です。MyVisionを実際に利用して、評判通りだと感じた強みを3つ挙げます。
コンサル出身者が担当につく
私の担当はコンサル出身のアドバイザーでした。これがMyVisionの核心的な価値だと感じています。
汎用的な転職エージェントにコンサル転職の相談をすると、そもそもケース面接の対策が用意できないことが多いです。コンサル業界の選考が何を見るのかを、担当者自身が経験していないからです。MyVisionの担当はコンサル業界を内側から知っているため、「どのファームが自分の経歴に合うか」「各ファームの選考は何を重視するか」を実態ベースで教えてくれました。
特に大きかったのが、志望動機の組み立て方です。コンサルの選考では「勉強させてもらいたい」という自分軸の志望動機はほぼ評価されません。「これまでの経験からクライアントにどう価値を出せるか」という貢献軸で語る必要がある。この自分軸から貢献軸への転換を、私はMyVisionの担当から教わりました。この転換が、選考を通過した決定的な要因のひとつでした。
ケース面接対策の質が高い
コンサル転職で最もハードルが高いのがケース面接です。「市場規模を推定してください」「この企業の課題をどう解決しますか」という問いに、思考プロセスを声に出しながら論理的に答えるものです。
MyVisionで受けたケース面接対策は、質が高いものでした。元コンサルタントが面接官役を務めるため、フィードバックが実戦的です。答えの正確さだけでなく、考える過程のどこに飛躍があるか、どう構造化すべきかを具体的に指摘してもらえました。
私はケース面接の準備として、毎日2〜3時間自分でケース問題に取り組み、模擬面接は複数のエージェントと並行して受けていました。その中でも、MyVisionのケース対策はコンサル特化ゆえの的確さがありました。コンサル業界を知らないエージェントの模擬面接とは、フィードバックの解像度が違いました。
書類添削と想定問答がコンサル特化で正確
職務経歴書の添削と想定問答集も、コンサル特化ならではの正確さがありました。
コンサルの選考で評価される職務経歴書は、一般的な転職とは書き方が違います。論理構成・実績の数字化・課題解決の文脈での経験の見せ方など、コンサルが見るポイントを押さえた添削を受けられました。想定問答集も、コンサル面接で実際に聞かれる質問に基づいたもので、汎用的な面接対策とは精度が違いました。
未経験の私が、コンサルの選考基準に合わせて自分の経歴を組み立て直せたのは、この特化型のサポートがあったからです。
正直なデメリット
評判の良いサービスですが、フラットに書きます。私が利用して感じた、強いて言うなら、の注意点です。
過去の経歴に何かしらの強みが必要です。MyVisionは未経験者の支援を得意としていますが、それは「全くの白紙でも誰でも受かる」という意味ではありません。コンサルは論理的思考力と、これまでの経験から価値を生み出せるポテンシャルを見ます。職種は未経験でも、過去の仕事で何かしら語れる強み(実績・課題解決の経験・専門性など)がないと、選考の突破は厳しくなります。私の場合はデジタルマーケティングの経験が、その強みになりました。
このほか、一般的な注意点として2つあります。ひとつは、コンサル専門のため事業会社の求人は扱っていないこと。「コンサルか事業会社か迷っている」段階なら、汎用エージェントとの併用が現実的です。もうひとつは、紹介求人が東京中心であること。コンサル業界自体が首都圏に集中しているためですが、地方勤務やフルリモートを絶対条件にする場合は選択肢が限られる可能性があります。オンライン相談は可能なので、遠方からの情報収集としての利用は問題ありません。
他のコンサル系エージェントとの違い
コンサル転職でよく比較されるアクシスコンサルティングと整理します。
| サービス | コンサル特化度 | アドバイザー | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| MyVision | 完全特化 | コンサル実務経験者中心 | 未経験からコンサルを目指す・選考対策を一気通貫で受けたい |
| アクシスコンサルティング | コンサル強い(ハイクラス全般も) | コンサル業界専門 | コンサル経験者・他のハイクラス求人も並行で見たい |
私の判断としては、コンサル未経験から挑戦するならMyVision、すでにコンサル経験があって次のステップを幅広く見たいならアクシスコンサルティング、という使い分けが合理的です。両方に登録して比較することもできます。コンサル転職全体のエージェント選びはITコンサルに必要なスキルでも触れています。
利用の流れ
MyVisionの利用は、無料登録から始まります。登録後にキャリア相談の面談が入り、ここで自分の経歴と志望を整理します。その後、適性に合ったファームの求人紹介を受け、書類添削・想定問答集・ケース面接を含む模擬面接といった選考対策を経て、応募・選考に進みます。内定が出れば条件交渉もサポートしてもらえます。
未経験から挑戦する場合、最初のキャリア相談で「コンサルのどの領域が自分の経歴に合うか」を整理してもらうことが最初の重要なステップになります。私もここで方向性が定まりました。
こんな人におすすめ
私の体験から、MyVisionが特に向いているのは次のような人です。コンサル転職を決意していて、未経験からアクセンチュアやBig4などのファームを目指したい人。ケース面接や書類添削など、コンサル特化の選考対策を一気通貫で受けたい人。過去の仕事で何かしら語れる強みがあり、それをコンサルの文脈で評価してほしい人。
逆に、コンサルか事業会社かまだ迷っている人は、汎用エージェントと併用する方が選択肢が広がります。また、過去のキャリアで全く強みが語れない状態だと、コンサルの選考自体が厳しいため、まず実務経験を積むことを優先した方が良い場合もあります。
外資系全般の転職を考えているなら外資系は未経験でも入れるも合わせて読んでください。
よくある質問
MyVisionは本当にコンサル未経験でも使えますか。
使えます。利用者の約7割がコンサル業界未経験者で、未経験者支援がこのエージェントの得意分野です。私自身もコンサル未経験からMyVisionを利用してアクセンチュアの内定を得ました。ただし、過去の仕事で何かしら語れる強みがあることは前提になります。
MyVisionのケース面接対策の質はどうですか。
高いです。元コンサルタントが面接官役を務めるため、フィードバックが実戦的でした。私は複数のエージェントで模擬面接を受けましたが、その中でもMyVisionのケース対策はコンサル特化ゆえの的確さがありました。考える過程のどこを直すべきかを具体的に指摘してもらえます。
MyVisionだけに登録すれば十分ですか。
コンサル一本に絞っているならMyVisionの専門性で十分戦えます。ただし「コンサルか事業会社か迷っている」段階なら、汎用エージェントと併用して選択肢を広げる方が現実的です。私自身、方向性を固める段階では別のエージェントを使い、コンサルに決めてからMyVisionを使いました。
地方在住でもMyVisionは利用できますか。
オンライン相談は可能なので、情報収集や相談としては利用できます。ただし紹介求人は東京中心のため、地方勤務を絶対条件にする場合は求人の選択肢が限られる可能性があります。コンサル業界自体が首都圏集中であることが背景です。
MyVisionの利用は無料ですか。
完全無料です。転職エージェントは採用企業からの成功報酬で運営されているため、求職者に費用は発生しません。キャリア相談・書類添削・ケース面接対策・条件交渉まで、すべて無料で利用できます。
まとめ
MyVisionの評判は本物です。私はコンサル未経験の状態からMyVisionを利用し、アクセンチュアの内定を得ました。コンサル出身の担当による志望動機の組み立て、質の高いケース面接対策、コンサル特化の書類添削と想定問答。この一気通貫の支援が、未経験の私を選考突破まで底上げしてくれました。
強いて言うデメリットは、過去の経歴に何かしらの強みが必要なことです。逆に言えば、語れる強みがあってコンサルへの方向性が固まっているなら、MyVisionの専門性は本物の武器になります。大手外資・Big4への支援を売りにしているその実力は、私自身が結果で証明された形です。
コンサル転職を本気で考えているなら、まず無料のキャリア相談で、自分の経歴がコンサルの文脈でどう評価されるかを聞いてみることをすすめます。
著者:ビギー。新卒で入ったブラック企業を3ヶ月で退職後、国内大手IT企業・フリーランス・地元企業のマーケティングリーダーを経て、MyVisionを利用してアクセンチュアに入社。コンサル未経験からの転職をMyVisionの支援で実現した。その後Google・Microsoftへとキャリアをつないだ候補者としての実体験から、20代・第二新卒向けに転職のリアルを発信している。