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外資系に英語ができないまま入って、3社で変わったこと

ビギー

新卒でブラック企業に入社後、心身ともに疲弊しながらも「このままでは終わりたくない」と思い、20代のうちに複数回の転職を経験。 試行錯誤の末、GoogleやMicrosoft、アクセンチュアといった外資系大手企業で働くチャンスを掴み、キャリアも年収も大きく好転させました。 このブログでは、当時の自分のように悩む20代の方に向けて、転職・退職・キャリアアップに関するリアルな情報や体験談をお届けしています。

英語ができなくても外資系には入れます。これは確かです。そして、入ってからどうなるかは、会社と職種によって全く違います。

私はアクセンチュアに入社してから2年間・8プロジェクトを担当しましたが、英語を実務で使った場面はほぼありませんでした。それがGoogleに転職してから状況が変わり、Microsoftでは朝6時から米国チームと英語でやり取りをする日が来ました。同じ「外資系」でも、これほどグラデーションがあります。

この記事では、英語に不安がある状態で外資3社を経験した私の実体験から、「英語ができない状態でどこまで入れるか」「入ってからどうなるか」を正直に書きます。

アクセンチュアの2年間、英語をほぼ使わなかった

最も驚かれる事実から書きます。アクセンチュアでは、2年間で英語を使う場面がほぼありませんでした。

担当したのは国内クライアントの広告部門を支援するデジタルマーケティング案件が中心でした。クライアントも日本企業、チームも日本人が主体で、日々のコミュニケーションは全て日本語でした。英語でのメールや会議が求められた場面は記憶の限りほぼありません。

ただし英語リーディングには元々強く、英語の資料を読むことに抵抗がなかったのは地味に助かりました。海外の最新のマーケティング手法を調べる際、英語の一次ソースにアクセスできることが役立つ場面はありました。英語が「読める」というのは、英語が「話せる」とは別の能力で、後者なしでも前者は活かせます。

これが「英語ができなくても外資系には入れる」という話の具体的な中身です。外資系でも、ポジションと案件によっては英語が実務でほぼ登場しないことがあります。アクセンチュアでのこの2年間がその実例です。

Googleで英語が必要になった

Googleに転職してから、状況が変わりました。

本社(アメリカ)のチームとの週次ミーティングが英語で設定されました。最初は聞き取るだけで精一杯でした。相手が何を言っているかを追うのに頭のほぼ全てを使い、自分から発言する余裕がない週が続きました。

ただ、毎週繰り返すことで慣れていきました。聞き取れる割合が増え、発言できる場面が出てきて、3〜6ヶ月程度で「話についていける」という感覚に変わりました。英語力は使い続ける環境に身を置けば伸びます。これは習得というより、慣れに近い感覚でした。

重要なのは、アクセンチュアで2年間の実務経験と成果を積み上げていたからGoogleに入れたのであって、英語力が高かったから入れたわけではないということです。入社時点での英語力が採用の決め手になったわけではなく、専門性と実績が先にありました。

Microsoftでグローバルチームと働く

Microsoftでは、グローバル案件を担当することでさらに英語の関わり方が変わりました。

朝6時から米国チームとミーティングが入ることがあります。日中は日本の案件を進め、夕方にはヨーロッパのチームとやり取りをする日もあります。時差の関係でこの拘束時間が長くなる日がありますが、移動がないフルリモートである分、体力的には対応できています。

英語でのやり取りは、話す・聞くというより、テキストチャット中心のコミュニケーションが多いです。テキストは聞き取りより対応しやすく、自分のペースで返せます。これもグローバルチームと働く実態のひとつです。

3社の英語体験をまとめると、アクセンチュアは「ほぼ不要」、Googleは「必要だが慣れた」、Microsoftは「日常的に使う」というグラデーションでした。「外資系は英語が必要」という前提は正確ではなく、「ポジションと案件による」が正確です。

英語はどのポジションで必要になるか

実体験から整理します。

英語があまり必要でないポジションは、国内クライアント中心の案件・日本国内向けのマーケティングや営業・国内向けのサポートやバックオフィスです。アクセンチュアでの私のポジションがこれに当たりました。外資系でも、日本市場向けに完結する業務は英語への依存度が低いです。

英語が必要になるポジションは、グローバル案件・本社との定期的な連携・グローバルチームとの協働・海外クライアントの対応です。Googleでの私のポジションがこれに当たり始め、Microsoftでより強くなりました。

入社時点で英語力が不十分でも、どのポジションを狙うかで実態は大きく変わります。エージェントに「英語を使う頻度と場面」を具体的に確認することが、外資系転職を検討するうえで最も重要な情報収集になります。これはJACリクルートメントのように外資系に詳しい担当者が多いエージェントであれば、企業・ポジションごとに教えてもらえます。

英語が不安な状態で外資系を目指す場合の準備

英語が不安な状態で外資を目指すなら、準備の優先順位を間違えないことが大事です。

英語より先に専門性を固める。英語力が高くても専門スキルがなければ採用されません。逆に専門性があれば英語が弱い状態でも英語不要のポジションに入れます。優先順位は専門性が先で、英語は入ってから伸ばすという順序が現実的です。

英語のリーディングから始める。話す・聞くより読む方が参入のハードルが低く、外資での業務でもメールや資料の読解から必要になることが多いです。まず英語の資料を読み慣れることが、外資への準備として最もコストパフォーマンスが高いです。

「英語を使う覚悟」を選考で示す。入社時点で英語力が不十分でも、「必要になれば使い続けて伸ばす」という姿勢を具体的に示せることが大事です。スコアではなく覚悟を伝えることが、英語が弱い状態での外資系選考で評価されやすい方法です。

ポジションの英語要件を事前に確認する。エージェントを通じて、そのポジションで実際にどの頻度・場面で英語が必要かを確認します。「外資系だから英語が必要」という前提で諦めるより、具体的な要件を確認することの方が合理的です。

この記事を読んでいる方に合うエージェント

外資系を目指すなら、外資系求人に精通したエージェントを使うことが最も効率的な情報収集になります。「英語が不安」という状態でも、どのポジションなら英語要件が低いかをエージェントから聞けます。

エージェント外資求人の特徴向いている人
JAC Recruitment外資求人の数と質・選考傾向に詳しい英語不安で外資初挑戦・幅広い職種
Samurai Jobハイクラス外資特化・非公開求人ある程度職歴あり・年収アップ狙い

まず登録すべきはJAC Recruitmentです。外資系・グローバル企業の求人数と質において他社と明確な差があり、担当者が業界ごとの英語要件の実態を把握しています。「英語がどのポジションなら不要か」「英語面接があるかどうか」といった情報を、求人ベースで具体的に教えてもらえます。私がGoogle転職時にエージェントの交渉で当初提示から100万円以上アップできたのも、外資に強いエージェントの力でした。英語が不安でも、まず相談してみてください。

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外資系転職の全体像は外資系は未経験でも入れるに、外資の仕事内容の実態は外資系の仕事内容を、3社で働いた私の実務からにまとめています。外資系が向いているかどうかは外資系はやめとけ、は半分本当でも整理しています。

よくある質問

英語が全くできない状態でも外資系に入れますか。
職種と案件によります。英語を日常的に使わない国内クライアント中心のポジションなら、英語力が低くても入れる可能性があります。ただし「全く使わなくてよい」という保証はなく、中長期的には英語に触れる機会が増えます。まずエージェントを通じて、狙うポジションの英語要件を具体的に確認することをすすめます。

英語面接は必ずありますか。
ポジションによります。日本国内中心の業務であれば英語面接なしで日本語のみの場合も多いです。グローバル案件を担当するポジションでは英語面接が実施されることがあります。事前にエージェントに確認しておくと、準備の方向性が定まります。

入社後に英語が必要になったらどうすればいいですか。
使い続けることが最も確実な方法です。私はGoogleに入ってから英語の会議に毎週参加し続けることで、3〜6ヶ月程度で「話についていける」状態になりました。スクールや参考書よりも、実際に使う環境に身を置く方が伸びが速い。英語研修制度や学習支援制度がある外資企業も多いため、入社後に確認することをすすめます。

英語のスコアはどれくらい必要ですか。
具体的なスコアより「使い続ける覚悟があるかどうか」の方が実態として重要です。スコアが低くても専門性と実績があれば採用されるケースは多く、私自身もスコアを理由に外資の選考で不利になった経験はありません。スコアを上げることに時間をかけるより、専門性を磨くことと英語を実際に使い始めることの方が、外資転職への近道です。

英語が不安でも外資系のエージェントを使っていいですか。
もちろんです。エージェントに相談する段階での英語力は問われません。むしろ英語が不安な状態でエージェントに相談する方が、「どのポジションなら英語要件が低いか」という情報を引き出せるため、情報収集として有効です。

まとめ

英語ができなくても外資系には入れます。ただし「どのポジションか」が重要です。私はアクセンチュアで2年間英語をほぼ使わず、Googleで使い始め、Microsoftでグローバルに使うようになりました。外資系の英語体験は、会社とポジションによってこれほど違います。

入社時点で英語力が低くても、使い続ける環境に身を置けば伸びます。準備の優先順位は専門性が先で、英語は入ってから伸ばすという順序が現実的です。まずエージェントを通じて英語要件の低いポジションを探し、専門性を武器に動き始めてみてください。

著者:ビギー。新卒で入ったブラック企業を3ヶ月で退職後、国内大手IT・フリーランス・地元企業マーケティングリーダーを経て、英語力を理由にすることなくアクセンチュアに入社。2年間英語をほぼ使わずに業務を進め、その後Google・Microsoftへと転職するなかで段階的に英語を使う環境に移行してきた。外資3社での英語体験を候補者として経験した立場から、外資転職のリアルを発信している。

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