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転職エージェントに「添削だけ」頼んでみた。営業はされるの?実際に指摘された3つのこと

ビギー

新卒でブラック企業に入社後、心身ともに疲弊しながらも「このままでは終わりたくない」と思い、20代のうちに複数回の転職を経験。 試行錯誤の末、GoogleやMicrosoft、アクセンチュアといった外資系大手企業で働くチャンスを掴み、キャリアも年収も大きく好転させました。 このブログでは、当時の自分のように悩む20代の方に向けて、転職・退職・キャリアアップに関するリアルな情報や体験談をお届けしています。

「転職エージェントに添削だけ頼むと、しつこく営業されるのでは?」

この不安が、転職エージェントの添削サービスを使うことを躊躇わせている場合があります。私もそう思っていました。

結論を先に言います。実際に依頼してみると、拍子抜けするほど営業はされませんでした。「条件の合う求人があれば紹介します」と一言添えられた程度で、無理に求人を押し込まれることも、何度もフォローの連絡が来ることもありませんでした。

この記事では、転職エージェントに添削だけを依頼した実体験と、その過程で具体的に何を指摘されてどう直したかをお伝えします。書類添削で何が変わるのかを知りたい方に、実際の内容をそのまま書きます。

添削だけ依頼したとき、実際に何が起きたか

登録から添削の依頼まで、流れはシンプルでした。

エージェントに登録し、面談の場で「現時点では求人紹介より書類の添削を優先したい」と最初に伝えました。これだけで、求人紹介の話はほとんど出ませんでした。

担当者から言われたのは「良い求人があれば案内しますが、まず書類を一緒に仕上げましょう」という一言だけ。その後の連絡も書類に関するフォローが中心で、求人紹介のプッシュが来ることはありませんでした。

これはエージェント側の立場を考えると当然です。書類の質が上がれば内定率が上がる。内定が決まれば報酬が発生する。つまり書類添削の支援は、エージェントにとっても利益になる行動です。「添削だけの利用は迷惑になる」という心配は不要です。

実際に指摘された3つのこと

書類の添削を通じて、具体的に以下の3点を直しました。これが書類通過率に直結した部分です。

①PREP法を使った論理構成になっていなかった

最初に提出した職務経歴書は、「何をやったか」の羅列でした。

エージェントに指摘されたのは「結論と根拠の順番が逆になっている」という点です。PREP法とは、Point(結論)→ Reason(理由)→ Example(具体例)→ Point(結論の繰り返し)という構成です。

修正前の書き方
「〇〇プロジェクトに参加し、チームでの調整業務を担当しました。メンバーとのコミュニケーションを取り、納期を守りながら対応しました」

修正後の書き方
「チーム間の調整を主導し、プロジェクトを予定期日内に完了させました(Point)。当初はメンバー間の認識のズレが多発していたため(Reason)、週次の確認ミーティングを設定し、進捗と課題を可視化しました(Example)。この経験から、調整業務の構造化が納期遵守に直結することを学びました(Point)」

採用担当者は大量の書類を読みます。結論が最初にある書類とそうでない書類では、読まれ方が全く違います。

②前職のネガティブな情報が間接的に書かれていた

「〇〇の改善のために」「課題解決を目的として」という書き方は、裏を返すと「その職場に課題があった」という情報を伝えています。

エージェントに指摘されるまで気づきませんでした。「課題があった職場」という印象を与えることは書類審査において不利に働く場合があります。採用担当者は「この人はうちに来ても同じように課題を感じるかもしれない」と無意識に評価します。

修正の方向は「何を改善したか」ではなく「何を実現したか」に書き換えることです。前職のネガティブな状況を書く必要はありません。成果と行動だけを書けば十分です。

③数字が入っておらず、実績の規模感が伝わらなかった

「売上に貢献した」「コスト削減に取り組んだ」という表現は、どの規模の話なのかが分かりません。

エージェントから「数字で語れないか確認してください」と言われ、見直してみると、書けそうな数字が複数ありました。チームの人数、担当した案件の件数、改善前後の比較など、正確な数字でなくとも「約〇〇%」「〇名チームの中で」という表現で補完できます。

数字が入るだけで、同じ経験が具体的な実績として読まれるようになります。

添削だけ利用するときに伝えておくべきこと

添削を依頼する際に最初に伝えておくと、よりスムーズです。

志望業界・職種を明確にしておく: エージェントは業界ごとの採用傾向を知っています。「IT系の営業職を希望している」と伝えるだけで、その職種の採用担当者が何を重視しているかの視点が加わります。

転職の緊急度を伝える: 「すぐに動く予定はないが、書類を準備しておきたい」と正直に伝えて問題ありません。私はそのまま伝えましたが、担当者の対応は変わりませんでした。

添削の目的を具体的にする: 「全体的に見てほしい」より「自己PRの構成と職務経歴の書き方を見てほしい」という方が、具体的なフィードバックが返ってきます。

書類添削に向いているエージェント

全てのエージェントが添削に力を入れているわけではありません。求人数が多い大手か、担当者との密度が高いエージェントを選ぶのが基本です。

【リクルートエージェント】 業界最大手で、書類添削の実績も豊富です。担当者によって質のばらつきはありますが、初回の書類確認には使いやすいです。「書類添削から始めたい」と最初に伝えることで、求人紹介より添削に集中してもらいやすくなります。

よくある質問

Q:添削だけ使っても、後から求人紹介の連絡はしつこく来ますか?

私の経験では、添削後に「条件が合う求人が出たら連絡します」という一言があった程度です。継続的に求人紹介の連絡が来ることはありませんでした。気になる場合は「求人紹介は現時点では不要です」と登録時に明示しておくのが確実です。

Q:添削だけの利用は、エージェントに失礼ではないですか?

失礼ではありません。エージェントは将来的な転職支援につながる可能性があると判断して対応しています。無理に求人に応募する必要もなく、書類の完成度を上げることがエージェント側にとっても意味のある行動です。

Q:複数のエージェントに同時に添削を依頼していいですか?

問題ありません。エージェントごとにフィードバックの視点が違うため、2〜3社に依頼して比較する方が書類の完成度は上がります。私も複数社に依頼した経験があります。

まとめ

「添削だけ頼んだら営業される」という心配は、実際には不要です。

最初に「書類添削から始めたい」と明確に伝えれば、そのための場として機能します。そして書類添削を通じて得られる最大の価値は、自分では気づかなかった書き方の問題を指摘されることです。

PREP法の構成、前職のネガティブを消す書き方、数字を入れる習慣。これらは添削を受けなければ気づかなかった点です。Google・Microsoftへの転職書類が通過した背景には、こうした添削で直した積み重ねがありました。

まず1社、添削依頼から試してみることをおすすめします。

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